インフラって何でしょうね?
電気、ガス、水道、道路、通信、交通、ダムなどが 思いつくでしょ
もう少し実態を考えると、電気、発電所、送電線、事故防止、安全管理、維持管理などなど
ガスも保管、配送、輸入、精製、安全管理、維持管理とか
水道なら、上水道、下水道、浄化槽、汲取槽、ダム、浄水所、配管、リプレースとか
雪国では灯油の購入や灯油の配送も大事なインフラ
通信も交通機関も様々な施設や経済の仕組み、機関、制度、サービスなどなど
インフラって整えるだけじゃなくて、ちゃんと維持管理を続けてもらわないと文化的生活がままならなくなってしまいますね。
道路の新設や維持管理も大切です。
土砂崩れや陥没や洪水や地震、信号機や道路標識や除草や張り出した枝の伐採など安全管理も毎日行われてます。
そして今は、雪国ならではの除雪の時期に突入です。
除雪しないことには雪国の経済も産業も商業もなんにも動かなくなってしまいます😓
この除雪も産業的にはなんのプラスにもならないですよね…
でも除雪しないと地域産業が成り立たないんですよね…
洪水被害の修復とか、地震災害からの復興とか、それらに似たような作業を毎冬行ってる雪国
大変ですな〜
この除雪作業が、道路から雪を避けるだけでは、道路周辺がすぐに雪でいっぱいになってしまうのでダンプに積み込んで排雪作業も行います。
放っておけば融けてなくなってしまうものなんですが春まで放っておくわけにもいかないですよね
生活の邪魔にならない場所にどんどん運んで春を待つわけです。
冬の間中、雪国のインフラを支えるために 除雪作業員さんは早朝や深夜から働いてくれてます。
街が除雪されなかったらほんとに大変なことになるな〜と思います。
しかしながら、除雪のための燃料や融けてなくなってしまうもののための労力を考えると、先程も言いましたが生産性のない作業なんですよね(^_^;)
この大量の雪がエネルギーとして使えればいいのにな〜などと考えながら、実は冬の間は、稚内市の除雪作業をお手伝いしております。